歯ぎしりの原因と影響について

子どもの歯ぎしりについて

自分の子供は歯ぎしりをするという方は意外と多いのではないでしょうか。子供の歯ぎしりは大人の歯ぎしりと違って、精神的ストレスからくるものではないと言われています。
その為、大人の様に特別に治療したり予防したりする事は少ないものです。子供の歯ぎしりは成長過程によるものと考えられていて、生活環境の変化や歯の環境の変化が大きい時に出易いものとして知られています。

環境の変化が原因になることも

子供の歯ぎしりは保育園や幼稚園への入学時などに起りやすいとされています。親元から離れて、沢山のお友達との生活は子供にとっては大きな環境の変化です。こういった時期に歯ぎしりが出やすいとされています。
又、乳臼歯が生え始める頃は下の歯が生えても上の歯が生えないなどと噛み合わせが悪い状態が続きます。この歯の環境が歯ぎしりの原因になる事もあります。
子供の歯ぎしりは放っておいてもこれらの環境が落ち着いて慣れてくる事で改善される事が殆どですが、稀に違ったケースもあります。

注視しておくことも大事

歯ぎしりが原因で歯の減りが異様に多かったり、顎に痛みをうったえる事があれば危険信号ですので病院で診察を受ける様にして下さい。小児歯科のある所で診て頂くと良いでしょう。
子供の歯ぎしりにも負担が掛かっていない訳ではないので注意しておく事が大切です。歯ぎしりと同じ様に歯の食いしばりに繋がる頬杖を付く癖などは子供を観察していればすぐに分かる事です。頬杖を付く子供の歯は食いしばられる為内側に向かって生えるので歯医者さんはすぐに分かるそうです。
歯になるべく負担を掛けない事で、歯並びの良し悪しにも繋がりますから日頃からきちんと子供の観察をしておく事が大切と言えます。

赤ちゃんの歯ぎしりについて

歯ぎしりは大人だけのものではありません。子供にも歯ぎしりがあります。そして赤ちゃんにも。
赤ちゃんに歯ぎしりがある事を知っていらっしゃる方は少ないかもしれませんが、丁度乳歯が生え始める頃の6ヶ月辺りに赤ちゃんの歯ぎしりが始まると言われています。大人の歯ぎしりの場合は極力止められる様に治療や予防をしていく必要があるのですが、赤ちゃんの歯ぎしりは成長過程で大切なものとされています。

赤ちゃんの歯ぎしりは大人とは別物

では赤ちゃんの歯ぎしりが成長過程に大切な理由をお話しましょう。赤ちゃんの歯ぎしりは歯や顎が正常に成長していく上でとても大切なものです。
赤ちゃんが歯ぎしりをするのは噛み合わせる際の顎の位置を決める為と言う説もあります。又、歯が生える為にはその歯に必要なスペースが決まっています。そのスペース確保の為に歯ぎしりをしているという説もあります。
小さな赤ちゃんが歯ぎしりしているのを聞いてしまったら、心配せずにはいられないでしょうが、心配の必要はありません。大人の歯ぎしりの様に原因が精神的ストレスであったりすれば話は別ですが、赤ちゃんの場合その様な原因ではない為大丈夫なのです。

乳歯が生え揃ったら

子供は2歳後半から3歳に掛けて個人差は有るものの乳歯が生え揃ってきますから、歯に関する心配事があるのであればこの時期に相談すると良いでしょう。
赤ちゃんの頃からの歯ぎしりが続いていて気になる方も同じくこの時期に診てもらう方が良いでしょう。2歳を過ぎての歯ぎしりは歯の減りや歯茎の炎症など、歯ぎしりによる悪影響が出てくる恐れも稀にあります。
赤ちゃんの歯ぎしりは寝ている時だけでなく、起きている時も続くものですが、心配は要らないので覚えておくと良いでしょう。赤ちゃんの歯ぎしりを知らずに驚く事がない様にしましょう。